『佐久間宣行のずるい仕事術』を読んで、会社で消耗しない働き方を学んだ話

「佐久間宣行のずるい仕事術――僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた」を読んで会社で消耗しない働き方を学んだ話

*本ページはプロモーションを含んでいます。

仕事で消耗していた時期、そしてマネージャーとして人のマネジメントに苦労していた時期に、この本に出会いました。

『佐久間宣行のずるい仕事術――僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた』

テレビプロデューサーとして数々のヒット番組を手がけてきた佐久間宣行さんが、大企業の中でやりたいことをやり続けるための「ずるい」働き方を書いた本です。

「ずるい」というのは、要領が悪いという意味ではありません。賢く、自分を守りながら、やりたいことを実現するということです。

この記事では、IT企業で10年以上働いてきた私がこの本を読んで刺さったことを書きます。

目次

この本との出会い

この本に出会ったのは、もう6年くらい前のことです。
その頃、会社の新規事業立ち上げプロジェクトのメンバーに自分から立候補をして、毎日遅くまで夢中になって仕事をしていました。プロジェクトでリリースしたサービスに対する愛着もかなり強くなってきて、自分の生活の一部のようになっていました。
そんな折、社内政治でプロジェクトの担当者が丸っと変わることになりました。突然のことでした。
会社にとってはそんなこと関係ありません。自分のチームから別のチームへ担当していたサービスを引き渡しました。

自分の時間と労力、気持ちをフルコミットしてきたから、バーンアウト状態になっていました。
この経験から、会社員としての仕事への向き合い方を変える必要があると痛感しました。

「どうすれば会社という組織の中で、悲しい気持ちにならずにうまくやれるのか」を真剣に考えるようになりました。

頑張っても報われるとは限らない。理不尽なこともある。でも会社を辞める選択肢はまだないし、会社で過ごす時間が今の自分の人生の中の大半の時間を占める。そんなとき、「会社で消耗せずにやりたいことをやる」というタイトルに惹かれてこの本を手に取りました。

特に刺さった2つの考え方

① 会社で消耗せずにやりたいことをやる考え方

この本の核心は、「会社と戦わず、うまく使う」という発想です。

組織に反発して消耗するのではなく、組織のルールを理解した上で、その中で自分のやりたいことを実現していく。一見「ずるい」ように見えるこの考え方が、実は長く働き続けるための本質だと感じました。

私がマネージャーからスペシャリストに戻ったのも、「会社に反発した」のではなく「自分のやりたいことを実現するための選択」でした。この本を読んで、その判断が間違っていなかったという確信が持てました。

自分のやりたいこと・得意なことを活かせる場所で働くことが、消耗せずに長く続ける一番の方法。この考え方は、今の私のキャリア観の土台になっています。

② 社内政治・上司との付き合い方

この本が他のビジネス書と違うのは、社内政治や上司との付き合い方について、リアルに書いてあることです。

「上司に好かれる努力をしろ」という話ではなく、「上司を味方にするための具体的な動き方」が書かれています。

たとえば、上司が何を大切にしているか・何を不安に思っているかを把握して、それに応える仕事をする。やりたいことを実現するために、まず信頼残高を積み上げる。

これは私が評価面談の記事でも書いた考え方と完全に一致していました。評価者が何を重視しているかを把握して、自分の仕事と紐づける——キャリアで大切なことは、業界を超えて共通しているんだと感じました。

IT企業勤務の女性に特におすすめな理由

この本はテレビ業界の話が中心ですが、業界を超えて使える普遍的な考え方が詰まっています。

特にIT企業で働く女性にとって響くポイントは:

  • 組織の中でやりたいことをやる方法:大企業特有の理不尽さとの向き合い方
  • 消耗しない働き方:長く働き続けるためのペースの作り方
  • 人間関係の作り方:敵を作らず、味方を増やす具体的な行動

「頑張るだけでは報われない」という現実を認めた上で、どう賢く動くかを教えてくれる本です。

読んで変わったこと

この本を読んで、仕事への向き合い方が少し変わりました。

「消耗しながら頑張ること」と「消耗せずに成果を出すこと」は違う。
後者を目指すことが、長期的なキャリアと人生の豊かさにつながる——そう思えるようになりました。

マネージャー時代に消耗していた自分が、スペシャリストに戻って生き生きと働けているのも、「自分のやりたいことと得意なことに集中する」という判断ができたからです。

こんな人に特におすすめ

  • 会社で消耗しながら働いている感覚がある
  • 組織の中でうまくやれている気がしない
  • やりたいことがあるけど、会社の中でどう実現すればいいかわからない
  • 上司・社内政治との付き合い方に悩んでいる
  • 長く働き続けるための考え方を学びたい

まとめ

  1. 「会社と戦わず、うまく使う」発想が消耗しない働き方の核心
  2. 上司が何を重視しているかを把握して、仕事を紐づけることが大切
  3. やりたいことを実現するために、まず信頼残高を積み上げる
  4. 自分の得意なことを活かせる場所で働くことが、長く続ける秘訣
  5. テレビ業界の話だが、IT企業を含む大企業勤務の全員に刺さる内容

仕事で消耗している方・組織の中でうまくやれていない感覚がある方に、自信を持っておすすめできる1冊です。

参考にした本

➡︎ 『佐久間宣行のずるい仕事術――僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた』

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この記事を書いた人

・都内在住|30代
・地方出身|サラリーマン家庭育ち
・IT企業に10年以上勤務(現役の会社員)
・東京都内の中古マンションを2回購入/ 1回売却
・NISA/ iDeCo/ 株式投資で資産運用中
・顔出しなし/ ニックネームで発信
・自身の経験に基づいて正直に書きます

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