NISA・株式投資を始めるまでの正直な話|IT会社員サラの資産形成術

「投資って難しそう」「失敗したらどうしよう」

1年前の私も、そう思っていた一人でした。

でも今、金融資産だけで2,000万円以上を運用しています。
始めてわかったのは、「難しくない。ただ、早く始めるほど有利」ということです。

この記事では、投資を始めたきっかけから、NISAの具体的な選び方、そして10年以内に1億円を目指す戦略まで、全部書きます。

目次

投資を始めたきっかけ

正直に言うと、投資を始めるまでにかなり時間がかかりました。

始めたきっかけは3つです。

①友人に勧められたこと
 IT業界の友人が「NISAやってる?」と話してくれたのが最初のきっかけでした。それまで投資は「特別な人がやるもの」というイメージがあったのですが、同じ会社員の友人がやっていると聞いて、急に身近に感じました。

②投資に関する本を読んだこと 
友人に勧められてから、まず本を読みました。特に参考になったのはこの2冊です。

この2冊を読んで、「投資は怖くない。早く始めないと損だ」と確信しました。
株式投資に対して漠然とした不安がある方に、この2冊はぜひ読んでみてほしいです。

③不動産の売却でまとまった現金ができたこと
前の記事で書きましたが、東京都内で住んでいたマンションの売却で利益が発生しました。まとまったお金を銀行口座に寝かせておくのがもったいないと思って、重い腰をようやく上げて投資を開始しました。

最大の後悔:複利の効果を知らなかった

ここが、今一番後悔していることです。

複利の効果を、最近まで本当の意味で理解していませんでした。

複利とは、運用で得た利益がさらに利益を生む仕組みです。たとえば100万円を年利5%で運用すると:

年数元本のみ(単利)複利運用
10年後150万円約163万円
20年後200万円約265万円
30年後250万円約432万円

年数が長くなるほど、差が劇的に広がります。

つまり20代から始めた人と30代から始めた人では、同じ金額を積み立てても最終的な資産が大きく変わるのです。

私が投資を本格的に始めたのは最近のこと。「もっと早く始めていれば」という後悔は正直あります。でも、「今日が一番若い日」という言葉通り、気づいたときに始めることが大切だと思っています。

まだ始めていない方は、今すぐ始めることを強くお勧めします。

私のNISA活用法:具体的な銘柄と投資額

NISAの基本おさらい

新NISAは2024年から始まった非課税投資制度です。通常、投資で得た利益には約20%の税金がかかりますが、NISA口座内では利益が非課税になります。

年間投資枠は:

  • つみたて投資枠:毎月最大10万円(年120万円)
  • 成長投資枠:年240万円(一括投資も可能)
  • 合計年間360万円、生涯1,800万円まで非課税

私の実際の投資額

  • つみたて投資枠:毎月10万円を積立
  • 成長投資枠:年初に240万円を一括投資

つみたてと一括の両方を使うことで、年間最大360万円をフル活用しています。

私が使っているのは楽天証券

NISA口座は楽天証券を使っています。

選んだ理由はシンプルで、もともと楽天経済圏(楽天カード・楽天市場など)をよく使っていたから。投資で得たポイントを日常の買い物に使えるので、普段の生活と自然につながっているのが気に入っています。

操作画面もシンプルで初心者にも使いやすく、取り扱いファンドの種類も豊富です。NISAを始めるならまず検討してほしい口座の一つです。

一括投資vs分割投資、どちらがいい?

「成長投資枠を年初に一括で入れた方がいいか?毎月少しずつ入れた方がいいか?」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、理論上は一括投資の方が有利です。

理由は複利の効果にあります。お金は市場に置いている時間が長いほど複利が積み重なります。年初に一括で投資した方が、毎月少しずつ分割投資するより、お金が市場で働く時間が長くなるのです。

実際、複数の研究でも「一括投資は分割投資より長期的なリターンが高い傾向がある」という結果が出ています。

もちろん、一括投資した直後に暴落するリスクもゼロではありません。「今月買ったばかりなのに…」という精神的なつらさは正直あります。でも長期で持ち続ける前提であれば、その一時的な下落は誤差の範囲になることがほとんどです。

つみたて投資枠は毎月の積立で自動的に分散されるので、成長投資枠だけ年初一括にするというのが私のバランスの取り方です。

選んでいる銘柄

オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式) 
全世界約3,000銘柄に分散投資できるインデックスファンド。「世界経済全体に投資する」というシンプルな考え方が好きです。長期保有に最も向いていると思っています。

S&P500(eMAXIS Slim 米国株式) 
米国の主要500社に投資するファンド。過去のパフォーマンスが高く、米国経済の成長に乗れるのが強みです。オルカンと組み合わせることで、米国比率を少し高めにしています。

日経225 
日本株の代表的な指数に連動するファンド。日本在住・円収入の私にとって、日本経済の成長も取り込んでおきたいという考えで保有しています。

なぜインデックスファンドを選ぶのか

個別株より手間がかからず、長期的に市場平均のリターンを得られるのがインデックスファンドの強みです。『Just Keep Buying』でも強調されていましたが、プロのファンドマネージャーでも長期では市場平均に勝てないことが多い。それなら市場全体を買い続ける方が合理的だという考えです。

10年以内に1億円を目指す戦略

現在の金融資産:約2,000万円以上 
目標:10年以内に1億円

どうやって到達するか、具体的な計算をしてみます。

試算の前提条件

  • 現在の金融資産:2,000万円
  • 年間新規投資額:360万円(NISAフル活用)
  • 想定年利:2パターンで試算(保守的5% / 現実的7%)

シミュレーション

年数年利5%(保守的)年利7%(現実的)
3年後約3,500万円約3,700万円
5年後約4,800万円約5,200万円
7年後約6,300万円約7,100万円
10年後約8,500万円約1億100万円
12年後約1億円約1億3,000万円

※あくまで試算です。市場環境によって大きく変わります。

年利5%の保守的な想定では10年で約8,500万円、1億円到達は12年前後になります。一方、S&P500の長期平均に近い年利7%なら10年で1億円を超える計算です。

目標はあくまで「10年以内に1億円」。市場環境に左右される部分はありますが、複利と継続的な積立の力があれば、現実的な射程圏内だと思っています。

戦略のポイント

① NISAの非課税枠をフル活用し続ける 
年間360万円の非課税枠を毎年使い切ることが最優先。税金がかからない分、複利効果がさらに高まります。

② 入金力を維持・向上させる 
投資額を増やすには収入を上げることが一番の近道。IT企業でのキャリアを継続し、昇給・昇進で入金力を高め続けることが戦略の土台です。

③ 余計な出費を増やさない 
収入が上がると生活水準も上げたくなります(ライフスタイルインフレ)。ある程度の生活の質は保ちながらも、増えた収入の大半を投資に回す意識を持ち続けることが大切です。

④ 長期で市場に居続ける 
暴落が来ても売らない。これが最も難しく、最も大切なことです。『Just Keep Buying』のタイトル通り、買い続けることが長期では最強の戦略です。

まとめ:普通の会社員でも資産は作れる

  1. 複利の力を早く知るほど有利。今すぐ始めることが最善
  2. NISAの非課税枠は毎年フル活用する
  3. インデックスファンド(オルカン・S&P500)の長期積立が基本
  4. 入金力を高め、長期で市場に居続けることが1億円への近道

投資歴1年の私が言えることは多くないかもしれません。
でも、始めた人と始めていない人の差は、時間が経つほど大きくなるのは確かです。

この記事が「そろそろ始めようかな」と思っているあなたの背中を押せれば嬉しいです。

参考にした本

このブログでは、東京での不動産売買・投資・キャリアについて、会社員女性の目線でリアルな体験を発信しています。 プロフィールはこちら

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

・都内在住|30代後半
・地方出身|サラリーマン家庭育ち
・大手IT企業に10年以上勤務(現役の会社員)
・東京都内の中古マンションを2回購入/ 1回売却
・NISA/ iDeCo/ 株式投資で資産運用中
・顔出しなし/ ニックネームで発信
・自身の経験に基づいて正直に書きます

コメント

コメントする

目次