『FIRE 最強の早期リタイア術』を読んで、私はFIREを目指すことにした|FIREは普通の会社員でもできると確信できた一冊

FIRE最強のリタイヤ術を読んでFIREを目指すことにした

「FIREって、特別な人がやるものじゃないの?」

私もそう思っていました。

でもこの本を読んで、考えが変わりました。『FIRE 最強の早期リタイア術』の著者の2人は特別な家庭環境でも、特別な才能でも、特別な高収入でもありませんでした。普通の人が、正しい方法で資産を積み上げた結果としてFIREを達成した——その事実が、私の背中を強く押してくれました。

この記事では、『FIRE 最強の早期リタイア術』から学んだこと、そして私がFIREを目指すことを決めた理由を書きます。

目次

『FIRE 最強の早期リタイア術』とはどんな本か

著者はクリスティー・シェンとブライス・リャン。カナダ在住の夫婦で、30代前半でFIREを達成しました。

2人の生い立ちは決して恵まれたものではありませんでした。クリスティーは中国からの移民家庭で育ち、裕福とは言えない環境でした。ブライスも同様です。

それでも2人は、数字と計算に基づいた資産形成を地道に続けることで、早期リタイアを実現しました。

「特別な人だけがFIREできる」という思い込みを、この本は静かに、でも確実に壊してくれます。

特に刺さった2つのこと

① 「誰でも目指せる」と感じさせてくれた著者の生い立ち

投資・資産形成の本は、著者が「もともと高収入だった」「恵まれた環境にいた」という印象を受けることがあります。

でもこの本の著者2人は違いました。

移民家庭育ち、特別な高収入ではない、特別なコネもない。そんな2人が、数字と戦略と継続だけでFIREを達成したという事実は、「自分にもできるかもしれない」という気持ちをリアルに感じさせてくれました。

「FIREは特別な人のもの」という思い込みが、この本を読んで完全に消えました。

② 資産形成の具体的な数字と計算方法

この本が他のFIRE本と大きく違うのが、具体的な数字と計算式が丁寧に示されていることです。

特に印象的だったのが「4%ルール」です。

これは、年間支出の25倍の資産を築ければ、年4%を取り崩しても資産が尽きないという考え方です。

たとえば年間支出が300万円なら、必要な資産は: 300万円 × 25 = 7,500万円

年間支出が400万円なら: 400万円 × 25 = 1億円

「FIREに必要な金額」が、この計算式で明確になります。漠然と「お金をたくさん貯めればいい」ではなく、「いくら必要か」が数字で見えることで、逆算して行動できるようになりました。

私がFIREを目指すことにした理由

この本を読んで、私はFIREを目指すことを決めました。

ただし、私がFIREを目指す理由は「仕事が嫌だから辞めたい」ではありません。

「いつでも辞められる状態を作ること」が目的です。

キャリアの記事でも書きましたが、私は「会社に依存しない状態を作ること」を大切にしています。FIREの本質は「早く仕事を辞めること」ではなく、「お金の心配なく、自分が選んだ働き方ができる状態を作ること」だと、この本を読んで理解しました。

仕事が好きなら続ければいい。でも「辞められない」から続けるのと、「いつでも辞められるけど続けている」では、仕事への向き合い方が全然違います。

FIREを目指すことは、自分の人生の選択肢を広げることだと思っています。

私のFIRE達成までのイメージ

4%ルールをベースに、私の状況で計算してみます。

現在の年間支出から逆算すると、私が目指す「1億円」という目標はFIREの数字とも一致しています。

年間支出の想定必要資産額(25倍)
300万円7,500万円
400万円1億円
500万円1億2,500万円

不動産・NISA・株式投資・iDeCoを組み合わせながら、10年以内に1億円を目指しているのは、このFIREの文脈とも重なっています。

FIREを目指すかどうか迷っている人へ

「FIREなんて自分には無理」と思っている方に伝えたいのは、「完全なFIRE」を目指さなくてもいいということです。

最近は「サイドFIRE(一部の収入を残しながら早期セミリタイア)」「バリスタFIRE(少額の仕事をしながらの半引退)」など、フルFIRE以外の選択肢も注目されています。

大切なのは「早く仕事を辞めること」ではなく、「お金の不安から自由になること」です。その第一歩として、この本はとても良い入門書です。

FIREを目指すかどうかに関係なく、読む価値がある本

この本の良いところは、FIREを目指す人だけでなく、普通の資産形成をしている人にも役立つ内容が詰まっていることです。

  • 4%ルールの考え方
  • 支出を管理して投資に回す発想
  • 具体的な数字で資産形成を考える習慣

これらはFIREを目指すかどうかに関係なく、お金と向き合う上で大切な考え方です。

「投資に興味があるけど何から読めばいいかわからない」という方に、『Just Keep Buying』と並んで最初に読んでほしい1冊です。

まとめ

  1. 著者の生い立ちが「誰でも目指せる」と感じさせてくれる
  2. 4%ルールで「FIREに必要な金額」が具体的に見える
  3. FIREの本質は「辞めること」より「選択肢を持つこと」
  4. フルFIRE以外にもサイドFIRE・バリスタFIREなど選択肢がある
  5. FIREを目指すかどうかに関係なく、資産形成の入門書として読む価値がある

参考にした本

➡︎ 『FIRE 最強の早期リタイア術』(クリスティー・シェン、ブライス・リャン著)

関連記事

➡︎ 『Just Keep Buying』を読んで投資観が変わった話
➡︎ NISA・株式投資を始めるまでの正直な話|IT会社員サラの資産形成術
➡︎ 新NISAの成長投資枠、年初一括投資をやってみた結果


このブログでは、東京での不動産売買・投資・キャリアについて、会社員女性の目線でリアルな体験を発信しています。 プロフィールはこちら

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

・都内在住|30代後半
・地方出身|サラリーマン家庭育ち
・大手IT企業に10年以上勤務(現役の会社員)
・東京都内の中古マンションを2回購入/ 1回売却
・NISA/ iDeCo/ 株式投資で資産運用中
・顔出しなし/ ニックネームで発信
・自身の経験に基づいて正直に書きます

コメント

コメントする

目次